掴むべきを掴み、避けるべきを避けられる人生に

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サッカー懐かしの名選手⑩ 【ヤン コレル】

こんにちは。

 

今日はサッカー懐かしの名選手⑩という事で、往年の名選手について書いていきます。

 

僕は昔海外サッカーを観るのが大好きだった時期があったんですが、自分が若かった頃に好きになった選手というのは今でも思い入れがあり、たまに検索したり動画を見てみたりすることがよくあります。

 

社会人になり、時間に余裕がなくなるにつれて、試合開始時間に時差のある海外サッカーを観る事がめっきりなくなりましたが、僕以外にもそういう方はきっと多いと思います。

 

なので、今回もそういった方が読んで懐かしくなるような選手について語っていきたいと思います。

 

海外サッカーファン、それも結構昔から観てる方にしかわかりにくい記事なので、コアな需要になってきますが、興味がある方は是非見ていってください。

 

ヤン コレル

今日紹介するのは、現役時代アンデルレヒトドルトムントで活躍したチェコ代表ヤン コレル選手です。

 

202cm106kgという規格外の体格と、体格任せではない巧みなポストプレーでチーム戦術の核となれる唯一無二な選手でした。

 

特に当時強豪だったチェコ代表での存在感は圧倒的で、コレルがいるといないとでは全くチーム力が変わってしまう程でした。

 

国籍.チェコ

生年月日.1973年3月30日(プロキャリア.1994-2011)

身長体重.202cm.106kg

 

クラブキャリア

スパルタ・プラハ(1994-1996)

スポルティング・ロケレン(1996-1999)

アンデルレヒト(1999-2001)

ドルトムント(2001-2006)

モナコ(2006-2007)

ニュルンベルク(2008)

クリリヤ・ソヴェトフ・サマーラ(2008-2009)

カンヌ(2010-2011)

 

 

若い頃は母国チェコやベルギーでキャリアを積み、ベルギー時代は得点王にも輝いています。

その後ドルトムントに移籍し、欧州主要リーグ上陸を果たした頃には28歳とかなり遅咲きのキャリアでした。

 

ポジション

ポジションはセンターフォワード

ドルトムントでは4-4-2や4-3-3、代表では4-1-4-1や4-1-3-2と様々な形で最前線に入りましたが、周囲の味方を輝かせるポストワークで 大きな貢献を果たしました。

 

小ネタですが、ドルトムント時代は緊急時に自ら立候補してキーパーを務めた事があります。

その試合は見ていませんが、普通にキーパーとしても好プレーを見せていたそうです 笑

 

どんな選手?

長所

  • 極上のポストプレー
  • 圧倒的な高さ
  • 難しいボールもピタリと止める浮き球トラップ技術
  • ジャンプしなくても打点が高いヘッド
  • 実は得意な裏抜け
  • シーズン通したプレーの安定感
 
最大の武器は体格を活かしたポストプレー
規格外の体格そのものに加えて体の入れ方、使い方が非常に巧く、一度ボールが収まってしまえば奪われることはほとんどなく、2列目の選手が動き出す時間を作る事が出来ました。
当時はポストプレーを得意とする選手が多かったですが、その中でもコレルの場合は圧倒的な身長を活かした、DFの頭上での胸トラップや胸パス等、普通の高身長プレイヤーの一つ上の次元を行く高さがとにかくインパクトが強かったです。
また、浮き球トラップの技術が非常に高く、ロングボールをピタリと止めてそのままボールキープに移行する事が出来、ポストプレーの有効性を高める要素となっていました。
 
本人曰くヘディングは苦手との事でしたが、そんなイメージは全くなく、高さを活かしたヘッドは相手の脅威となっていました。
特に、ジャンプせずにスタンディングのまま繰り出すヘッドはジャンプして合わせるよりも威力があり、キーパーが反応出来ずにゴールネットに突き刺さるのが観ていて非常に爽快感がありました。
 
更にポストプレー一辺倒ではなく、実は裏抜けも得意としており、スルーパスに反応してのゴールも多かったです。
特に、クラブでも代表でもチームメイトだった同郷のロシツキーとの相性は抜群で、ロシツキーが高い位置でボールを持つと裏狙いに切り替えるイメージがありました。
 
キャリアのピークだったドルトムント時代はほぼ毎シーズン二桁得点を記録しており、ポストプレーの安定感を含め、クラブでも代表でも非常に計算が立つ選手というイメージがありました。

 

短所

  • 小回りが利かず、狭いエリアで状況を打開するようなプレーは苦手
  • 勝敗を左右する大事な場面での決定機を外しがち
  • ボールを持ってのアクションで相手の脅威になるプレーはあまりない

 

そこまで大きな短所はありませんが、サイズ的に小回りは利かないので相手が密集した狭いエリアでボールを持つとそのままボールを失ってしまうか苦し紛れのパスを出してしまうところはありました。

 

また、普段の決定力は高い方だと思いますが、試合の大事な局面で迎えた決定機を外してしまうシーンが目立ち、その後頭を抱えているシーンが記憶に残っています。

 

これもプレースタイルの問題かもしれませんが、ドリブルや前を向いてのラストパス等、ボールを持ってのアクションで相手の脅威になる事はあまりなく、試合展開によってはその辺の手詰まり感を感じる事はありました。

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

 

規格外の体格と、そこだけに依存しない確かな技量を持った選手で、否が応にもクラブでも代表でも中心となる選手でした。

とりわけチェコ代表ではハイプレス+コレルのポストプレー+2列目の流動的な動き出しというのがチーム戦術の生命線となっており、コレルがいないだけで得点力が激減し、格下に足元をすくわれる等チーム力がまるで変わってしまう印象がありました。

個人的には2006年のW杯はコレルの負傷がなければチェコ代表はベスト4~8は行けたと今でも思っています。

 

かなり昔の選手で、動画はそこまで多くない選手ですが、興味がある方は是非youtube等でチェックしてみてください。

検索ワードはKOLLERです。

 

以上、最後まで読んでいただいてありがとうございました。

引退した選手の記事を書いてみましたが、現役時代を知るサッカーファンの方が懐かしい気持ちになってもらえたら嬉しいです。

 

このブログではジャンルを絞らず色々な体験記や個人的なお薦め等を書いてますので、よければ他の記事も覗いていってもらえると嬉しいです。

 

ではでは。

 

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