こんにちは。
今日はサッカー懐かしの名選手⑥という事で、往年の名選手について書いていきます。
僕は昔海外サッカーを観るのが大好きだった時期があったんですが、自分が若かった頃に好きになった選手というのは今でも思い入れがあり、たまに検索したり動画を見てみたりすることがよくあります。
社会人になり、時間に余裕がなくなるにつれて、試合開始時間に時差のある海外サッカーを観る事がめっきりなくなりましたが、僕以外にもそういう方はきっと多いと思います。
なので、今回もそういった方が読んで懐かしくなるような選手について語っていきたいと思います。
海外サッカーファン、それも結構昔から観てる方にしかわかりにくい記事なので、コアな需要になってきますが、興味がある方は是非見ていってください。
マヌエル ルイ コスタ
今日紹介するのは、現役時代フィオレンティーナで活躍し、ミランでは10番を背負ってプレーしたポルトガル代表マヌエル ルイ コスタ選手です。
ピシッと背筋を伸ばした独特のドリブルフォームで常に全体を見渡す広い視野と、そこからのスルーパスを最大の武器とする、現代では少なくなった司令塔タイプの選手でした。
ひらひらと相手をいなしながら鋭いパスを連発するプレースタイルは非常にエレガントな雰囲気を纏っていて、当時は子供ながらに凄く憧れていたのを覚えています。
国籍.ポルトガル
生年月日.1972年3月29日(プロキャリア.1990-2008)
身長体重.180cm.74kg
クラブキャリア
ファフェ(1990-1991)~ベンフィカ(1991-1994)~フィオレンティーナ(1994-2001)~ACミラン(2001-2006)~ベンフィカ(2006-2008引退)
ポジション
メインのポジションはトップ下
それ以外にもセカンドストライカーでの起用や、ミラン時代は4312の3のセントラルミッドフィルダーや、ピルロ不在時はレジスタとしての起用もありました。
しかしながら適性としては完全にトップ下が主戦場であり、カカにトップ下のポジションを奪われたミラン時代はあまり輝きを放つ事が出来ませんでした。
どんな選手?
長所
- 正確無比なスルーパス
- 常に周りを見渡す視野の広さ
- 足元に吸い付くような柔らかいボールタッチ
- 細かい隙間を縫うような滑らかなドリブル
- テクニックを活かしたキープ力
- ギリギリまで相手を引きつける余裕
短所
- 得点力はいまひとつ
- 完全に引いてくる相手にはあまり機能しない
- 大一番や対ビッグクラブでは消えがち
- フィジカルコンタクトの弱さ
フィオレンティーナ時代は二桁得点のシーズンもあり、代表での得点率も決して悪くありませんが、円熟期で移籍したミラン時代の128試合4ゴールという寂しい数字の印象からか、今ほど中盤に得点を求められていなかった当時でも、得点力が低いという批判は結構多かったです。
実際のところ、ミドルレンジからのドッカンもあれば大きくカーブをかけたコントロールショットもあり、尚且つシュートに持ち込む形も多彩で、その気になればもっと点を獲れそうな選手でしたが、あまりエリア内に飛び込んだりもせず、積極的にゴールを狙うタイプではなかったため、得点力は物足りなさがありました。
また、相手をかわして前線にパスを送るプレーが強みの選手だったので、開き直ってベタ引きしてくる相手にはいまいち良さが出ず、試合から消える事が多かったです。
フィオレンティーナ時代はカウンター型のチームで持ち味が最大限発揮されていましたが、相手が引いてくる事が増えるミラン移籍後や、守備に比重を置かれる大一番でいまいち輝けなかったのはこれが原因の一つだったように思います。
まとめ
いかがだったでしょうか?
僕がルイ コスタを積極的に見始めたのはフィオレンティーナ時代の途中からでしたが、華麗なプレースタイルにすぐさま虜になったのを覚えています。
中盤の選手にはそこまで得点を求められず、トップ下は守備もそれなりに免除されるのが普通だった当時の時代も味方していたかもしれませんが、花形ポジションのイメージが強かったトップ下で花形イメージに相応しいプレーを見せてくれる選手という事で非常に魅力的な存在でした。
かなり昔の選手ではありますが、今でも多少の動画が残っている選手なので、興味がある方は是非youtube等でチェックしてみてください。
以上、最後まで読んでいただいてありがとうございました。
引退した選手の記事を書いてみましたが、現役時代を知るサッカーファンの方が懐かしい気持ちになってもらえたら嬉しいです。
このブログではジャンルを絞らず色々な体験記や個人的なお薦め等を書いてますので、よければ他の記事も覗いていってもらえると嬉しいです。
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