掴むべきを掴み、避けるべきを避けられる人生に

益を掴むための行動と、避けられた筈の失敗体験を発信することで誰かのささやかな助けになればと思っています。

サッカー懐かしの名選手⑮ 【トーマス グラヴェセン】

こんにちは。

 

今日はサッカー懐かしの名選手⑮という事で、往年の名選手について書いていきます。

僕は昔海外サッカーを観るのが大好きだった時期があったんですが、自分が若かった頃に好きになった選手というのは今でも思い入れがあり、たまに検索したり動画を見てみたりすることがよくあります。

 

社会人になり、時間に余裕がなくなるにつれて、試合開始時間に時差のある海外サッカーを観る事がめっきりなくなりましたが、僕以外にもそういう方はきっと多いと思います。

 

なので、今回もそういった方が読んで懐かしくなるような選手について語っていきたいと思います。

 

海外サッカーファン、それも結構昔から観てる方にしかわかりにくい記事なので、コアな需要になってきますが、興味がある方は是非見ていってください。

 

トーマス グラヴェセン

今日紹介するのは、現役時代エヴァートンで活躍、レアルマドリーにも在籍したデンマーク代表トーマス グラヴェセン選手です。

 

風貌を含めた強烈な圧力で相手にプレーをさせない危険な潰し屋としてチームを支える好プレーヤーでした。

人によっては迷選手の間違いでは?と思うかもしれませんがエヴァートン時代やデンマーク代表でのプレーは非常にインパクトがあり、個人的にはやらかしや珍プレーを度々見せてくれるエンタメ性も含めて大好きな選手の一人でした。

 

 

国籍.デンマーク

生年月日.1976年3月11日(プロキャリア.1995-2008)

身長体重.183cm.75kg

 

クラブキャリア

ヴェイレBK(1995-1997)

ハンブルガーSV(1997-2000)

エヴァートン(2000-2005)

レアルマドリー(2005-2006)

セルティック(2006-2008)

エヴァートン(2007-2008レンタル)

 

プロとしては母国デンマークのクラブでキャリアをスタートし、ハンブルガーSVを経て加入したエヴァートンでブレイク。

非常に荒いプレーもありネタ選手として扱われている節はあったものの、確かな実力も備えておりプレミアでも指折りのセントラルミッドフィルダーでした。

 

その後、マケレレカンビアッソを放出する愚行から守備的MFの重要性を再考していたレアルマドリーから白羽の矢が立ち、銀河系軍団の一員となりました。

しかしながら、果たしてこのクラブに相応しい選手なのかという懐疑的な見方は強く、序盤は印象的なプレーを見せたものの徐々に存在感を失い、獲得を決めたフロントや指揮官の退任もあり結局1年で退団する事となりました。

 

ポジション

一番輝くポジションは4-3-3のセントラルミッドフィルダー

4-4-2や4-2-3-1のボランチレアルマドリー時代は監督交代後に4-1-4-1のアンカーとしてもプレーしました。

しかし、アンカーとしてはアグレッシブ過ぎるところがあり、この起用法がレアルマドリーを早々に去る原因になった感がありました。

 

どんな選手?

長所

  • ボールホルダーに対する非常にハードなチャージやスライディング
  • 挑発や罵倒を含めた相手との駆け引き
  • フィジカルコンタクトの強さ
  • 安定した散らしのパス
  • 隙間を通す柔らかなスルーパス
 
選手として最大の売りは激しいディフェンスをベースに相手に嫌がられるプレーや行動で、試合中相手選手が明らかにグラヴェセンとの接触を嫌がるようになるのは当時のエヴァートンの試合ではよく見られる光景でした。
グラヴェセンの生命線である激しいチャージやスライディングは、自チームの士気を高め、相手チームの気力を削ぐ影響力がありました。
よくタックルの後に相手選手に何かを言っていましたが、相手選手によっては露骨にその後のプレーが不安定になったりして、良い悪いは別として「サッカーにはこういうのもあるんだな」と変に感心した記憶があります。
 
チャージングにも活かされていましたが厳つい風貌通りにフィジカルが強く、ボールキープの際やポジション取りの局面では優位を取れることが多く、大きな武器となっていました。
 
また、潰し屋的なイメージとは違いボールテクニックも優れており、ボール奪取後の安定した散らしのパスや、攻撃参加からの柔らかいスルーパスは見た目とのギャップもあり非常に印象深い特徴となっていました。
 

短所

  • イエローカードを貰う事が多い
  • 危険なタックルで試合を荒れさせる事がある
  • スペースを空けがちでカバー役の相方が必要

 

長所の裏返しではありますが、激しいディフェンスの代償としてカードを貰う事が多く、大事な試合で欠場する事がありました。

こちらも長所の裏返しですが、激しいチャージに対する相手の激昂や報復で試合が荒れてしまう原因となったりも多々あり、監督やサポーターをハラハラさせる選手でした。

 

また、あくまでもボールホルダーを潰すアグレッシブなディフェンスを得意としている為、スペースをカバーする相方が必要なところがあり、レアルマドリー時代のアンカーでの起用にはあまり対応出来ませんでした。

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

 

非常に厳つい風貌とどこかコミカルなキャラクター、ピッチ上での強烈な存在感は非常に魅力的で凄く応援したくなる選手でした。

 

知名度はあまり高くないかもしれませんが、割と動画は残っており(ネタ的なのが多いですが…)、興味がある方は是非youtube等でチェックしてみてください。

検索ワードはGRAVESENです。

 

以上、最後まで読んでいただいてありがとうございました。

引退した選手の記事を書いてみましたが、現役時代を知るサッカーファンの方が懐かしい気持ちになってもらえたら嬉しいです。

 

このブログではジャンルを絞らず色々な体験記や個人的なお薦め等を書いてますので、よければ他の記事も覗いていってもらえると嬉しいです。

 

ではでは。

 

 

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