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益を掴むための行動と、避けられた筈の失敗体験を発信することで誰かのささやかな助けになればと思っています。

ローコスト建て売り住宅に1年住んでみた感想 ※購入前に検討すべきポイント

こんにちは。

 

新年あけましておめでとうございます。

年明け早々、今日は建て売り住宅について語っていきます。

 

 

まず、僕は2018年の年末に建て売り住宅を購入していまして、それがいわゆるローコスト住宅ってやつなんですが、同じくローコスト系のハウスメーカーと悩んだ結果建て売りを選んでます。

建て売りのローコスト住宅という事でやっぱり耐久性や品質といったところで不安点も多かったですし、まだ1年しか住んでないので今後どうなるのかという意味で今も不安ですが買って良かったと思っています。

 

きっと1年前の僕と同じように建て売り住宅を検討してる方も大勢いると思うので、体験談を綴っていきたいと思います。

 

ハウスメーカー巡り 

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上に書いた通り、最初はハウスメーカーで考えていたので引っ越しを考えてから3ヶ月ほどハウスメーカーに通ってました。

ハウスメーカー巡るだけでちょっと高めのお菓子やクオカードもらえたり得した気分になりますが、半端なく連絡しつこい営業もいたりして結構めんどくさいので、あんまり候補は増やさない方がいいです 笑

 

それで、いざ本命のハウスメーカーを決めて話を進めていくんですが、少ない予算で考えると、とにかく土地が決まらないんですよね。

 

正直これが建て売りに切り替えた理由の全てです。

営業に土地を探してもらうんですが、「こんなの狭すぎて車停めれないじゃん」とか、周りを見た時に「めちゃくちゃ住民の民度低そうな感じがするんだけど…」とか初見で却下決定レベルの土地しか紹介してくれません。

少し予算上げて探してもらってもやっぱり駄目。

 

まぁハウスメーカーとしては安い家建てる客に高い家建てる客の選択肢になるような土地は提供したくないでしょうから、当然っちゃ当然ですよね。

 

建て売りに切り替え

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そんなわけで3ヶ月無駄にしてから建て売り探しに切り替えたんですけど、選択肢はやっぱり圧倒的に多かったです。

 

既に出来上がってるので住んでみるイメージも持ちやすいですし、この土地だとハウスメーカーじゃ2、3百万は高く付くだろうなって物件が多くて、少ない予算で考えた時にこの差はめちゃくちゃ大きな魅力になります。

家とか車とか金額大きい買い物って感覚麻痺しちゃいますけど数十万数百万の差ってとんでもない事ですからね。

 

そこから買う家を決めてからは早かったですね。

そんなに急いだわけじゃないですが住宅ローンの審査や色んな話し合い、荷物の整理等含めて、決めてから引っ越すまで2ヶ月もかからなかったです。

 

建て売り住宅に引っ越し後 【不満点】

前置きが長くなりました。

結局引っ越して1年生活してどうだったかって話なんですが、正直、不満点は一つ除いてほとんど無かったです。

安いと言っても新しい家なので設備は充実してますし、安いなりに見映えもなかなか悪くないです。

 

じゃあその一つの不満点が何かというと壁やドアがめちゃくちゃ薄くて遮音性が絶望的に低い事です。

壁とか何かの弾みで強く叩いちゃったら即効穴空くんじゃないかと不安になる薄さで、隣の部屋のいびきとか大音量で余裕で聞こえますし、ドアもペラペラで軽くて「これがローコストか…」という気分にさせられます。

 

下見の段階で対策を練りましょう

遮音性の低さに関して、これはもう引っ越す前に意識しといた方がいいです。

例えば、引っ越し前に家族の誰がどの部屋のどの位置で過ごすかを決める際に、1階2階の同じポイントにテレビを置くのはなるべく避けた方がいいです。

ちょっと音量上げるともう半端なく音聴こえますし、いかがわしいDVDとか見れません 笑

常にテレビを見る家族がいるなら、他の家族の生活圏とは少しでもポイントはずらした所にテレビを置いた方がいいです。

 

出来れば内見会に家族で行って、1階2階の同エリアで音を出してみたりして遮音性の低さを確認しておきましょう。

 

テレビの配置の工夫以外にも防音カーペット等を用意するのも一つの手ですね。

ただ、劇的な改善は見込めないと思います。

 

周辺環境もリサーチすべき

そして、家族間よりも問題なのはその家の周辺環境です。

  • 道路族がいないか
  • よく吠える犬がいないか
  • 隣家は大音量で音楽をかけたりしないか
  • ボールや乗り物で派手に遊ぶ子供がいないか

この辺は購入前に営業にリサーチしてもらった方が絶対いいです。

営業は内見会で長い時間その家にいたりするので、上のような問題があれば気付く可能性もありますし、依頼すればある程度は調べてくれると思います。

幸い僕の家の周辺はそれほど音を出す人はいなかったので良かったですが、もし上のような環境だと思うとゾッとするぐらい遮音性は低いです。

 

↓今はこういうリサーチサービスなんかもあるようなので、利用するのも有りだと思います。

僕自身、引っ越す前にこういう存在を知ってたら確実に使ってたと思います。

 

引っ越し後に厄介な住民の存在がわかっても手遅れなので、リサーチは絶対に行いましょう。

出来れば自分でもリサーチして営業にもお願いしてサービスも使ってというのがベストです。それぐらい重要です。

 

前に住んでいたマンションで騒音に悩まされましたが、本当に耐えがたいぐらい辛いですから。

 

まとめ 

といった感じで遮音性は非常~に気になるポイントではありますが、他は特に不満点もなく、新しく綺麗な家で暮らすというのは素敵な事で、心底引っ越して良かったなと感じてます。

「建て売りは10年15年で外壁が~」みたいな話も聞きますが、そこまで先の事考えられないですし、その時までに頑張ってお金を貯めるしかないですね。。

 

 

結論として、安い建て売り住宅はトータルでそんなに不満ないけど遮音性はヤバいから対策してから引っ越した方がいいよってだけの話ですが、ここは本当に意識していた方がいいと思います。

 

以上、建て売り住宅を検討してる方の参考になれば幸いです。

 

 

長々と書いていきましたが、最後まで読んでいただいてありがとうございました。

このブログではジャンルを絞らず色々な体験記や個人的なお薦め等を書いてますので、よければ他の記事も覗いていってもらえると嬉しいです。

 

ではでは。

 

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