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映画館のバイトってどうなの? 体験記

こんにちは。

 

今回は映画館のバイトについて語っていきます。

 

映画館のスタッフというのは数あるバイトの中でもなんとなく特殊性を感じて興味がある方も多いんじゃないでしょうか?

僕は昔、3年ほど映画館のバイトをしていた時期があったので、良いとこ悪いとこ含めて体験談として語っていきたいと思います。

 

 

まずは給料面ですが、これは地域にもよると思いますが、高くも安くもなく普通の所が多いです。

僕は地方寄りの映画館でしたが、他業種バイトの相場とたいして変わらない850円でした。

 

仕事内容

そして肝心の仕事の内容ですが、僕の働いていた映画館ではポジションが複数あってチケット販売フード販売厨房グッズ販売フロア入場受付フロアスタッフ映写スタッフの7つに分かれていました。

と言っても繁忙期やお客さんの多い土日祝日以外は一人二人で映写以外のほとんどをやる感じでした。

 

ちなみに平日や深夜帯は超絶暇です。

新聞に載せる映画の時刻表に間違いがないかをチェックしたり、チラシの整理をしたりやる事がないわけではないですが、基本的に凄く暇です。

暇なので当然出勤してるスタッフも少なく、かなり退屈で時間が経つのがめちゃくちゃ遅く感じた記憶があります。

 

チケット販売

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チケット販売はお客さんに観る映画と希望の座席を聞いてチケットを発券する係になります。

基本的になんて事はない仕事ですが、大作映画や大型連休時等は長蛇の列が出来上がりめちゃくちゃキツいポジションになります。

 

後ろに大行列があるにも関わらず席決めるのにめちゃくちゃ時間かける空気読めない客だったり、こんな時に限って見たことのない謎の金券を持ってくる客だったり、上映に間に合わずキレ出す客が現れたりなかなかストレスが溜まるポジションです。

 

あと、お金を扱うポジションなので違算を出さないよう気を付けないといけません(違算出す人は結構な頻度で出します)

 

 

フードコーナー 

次にフードコーナーですが、これはフードの注文をとって精算したり、提供するフードの用意等を担当する係です。

チケットを買ったお客さんが流れてくる構図なので、チケットに列が出来てると必然的にこちらも忙しいです。

受けた注文を記憶してホットドッグをレンジで暖めながら、チュリトス焼いて、ポップコーン袋詰めしてドリンク注いで~等々せわしなく動くポジションです。

 

厨房

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厨房はポテトや唐揚げなどの揚げ物を揚げたり、インカムで指示された売り場の在庫切れ食材の補充をしたりします。

動けるときにはフードの補助をしたりもしますが、基本的に厨房にいるので繁忙期の仕事としては当たりポジションでした。

 

グッズコーナー

グッズコーナーはパンフレットや映画グッズの販売スタッフです。

これに関してはレジだけですし、凄まじい列が出来たりもまずないのでかなり楽でした。

まぁ手が空けばフードに回ることになるので、楽と言っても一時のものでしたが。。

この辺は各売り場の配置によるので映画館によってまちまちだと思います。

 

フロア入場受付

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このポジションは上映時間が近づいた映画の入場開始をアナウンスして、入場するお客さんのチケットを切っていく係です。

ブランケットが必要なお客さんにブランケットを渡したり、入場特典がある映画の場合は特典グッズを渡したりもします。

基本的にアナウンスとチケットを切る作業だけなので楽々です。

 

ただ、ネタ映画の恥ずかしいタイトルのアナウンスは微妙に恥ずかしかったです。

あと、VSをブイエスって読むかバーサスって読むかとかどうでもいい事に迷ったりしてました 笑

 

フロアスタッフ

フロアスタッフ映写スタッフとインカムで連携しながら劇場内の映像チェックや各劇場入り口のゴミを集めたり、上映終了後の劇場内の清掃、劇場入り口のポスターを上映作品に合わせて交換したりします。

何か楽そうに感じるかもしれませんが、繁忙期の場合はかなり忙しくキツいポジションです。

 

映像チェックは上映時間に合わせてちゃんと映ってるかを見るだけなので簡単ですが、人気作終了後のゴミ交換と清掃がありえないぐらいキツいです。

ゴミはもう完全にゴミ箱の容量オーバーで溢れ返ってたりしますし、劇場内の清掃を次の時間帯の映画の上映が始まるまでの2、30分ぐらいの間に終わらせなければいけないんですが、子供向けの人気アニメ上映後の劇場内はもう地獄絵図です。

床にポップコーンが散乱し、運が悪いとドリンクもこぼされてますし、ゴミもめっちゃ放置されてたり。

当然そんな状態をすぐ綺麗に出来るわけもないので、インカムで応援を頼むわけですが、繁忙期+欠員が出てたりすると「忙しくて応援出せないからなんとかして!」なんて事もあったり日によっては完全に無理ゲーでした。

 

映写スタッフ 

最後に映写スタッフですが、これは上映開始、終了時間に映写機のスイッチを押すだけなので作業自体は楽々ですが、時間は絶対に忘れてはいけないのでアラームをたくさんセットしておかないといけません。

僕のいた映画館は映写専門のベテランスタッフが数人いてその人達で回してた感じなのでやった事はないですが、映写ルームの広大な薄暗い空間に一人でいれるのが凄く落ち着きそうで羨ましかった記憶があります。

 

ポップコーン作り

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以上がメインの仕事ですが、他に映画館ならではの仕事としてポップコーン作りがあります。

と、言ってもポップコーンマシンに豆を入れてポップコーンになるのを待つだけなんで難しい事はありません。

ただ、キャラメル味は半端なく匂いが強烈でとれなくなるので辛かったです。

作業終了後に入念に手洗っても普通に一日ぐらい匂い消えません 笑

なのでキャラメルに関しては結構罰ゲーム感がある作業でした。

 

 

まとめ

長々と書いていきましたが、基本的に超人気作公開中の休日のみ特別忙しい感じですが、その時期の忙しさは他のバイトではなかなかないぐらいの忙しさになると思います。

ドラえもんとかディズニーのヒット作公開中とかはえげつないです…。

当時は「850円とか全然割にあわねー」と思いながら働いてましたが、普段の暇さを考えるとそんなもんかなと思います。

 

ちなみにスタッフ層としては大学生フリーター主婦のパートさんがメインでした。

映画館によるでしょうけど、暇な時は喋れる時間が多かったり、ポジション被った時に二人きりになったりでコミュ力高い人はいい感じに青春を送れそうな環境だと思います 笑

僕には縁遠い話でしたけどね。

 

今では色んな部分で自動化が進んでたり、映画館自体の構造でだいぶ変わるとは思いますが、映画館のバイトを考えてる方の参考になれば幸いです。

 

ここまで読んでいただいてありがとうございました。

また暇なときにでも覗いてみてくれたら嬉しいです。

 

ではでは。