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エンタメ色強めの社会派映画 【お薦め3選】

こんにちは。

 

今日は「エンタメ色強めの社会派映画」というテーマでお薦めの映画を3作品紹介させていただきます。

 

社会派の映画というと、どうしても重い作風の映画が多いと思いますが、今回はエンタメ色強めというところで、そこまでどっしり構えなくても鑑賞出来て、尚且つテーマ自体は考えさせられる良作をピックアップしてみたので、映画を探している方は是非、鑑賞の候補に入れていただけると嬉しいです。

 

僕は映画は何も知らずに観るのが一番面白いと思っているので、なるべく感想メインであらすじは出来るだけ簡素に、物語のネタバレにも注意を払って書いたつもりですが、最低限の情報は含みますので、ご了承ください。 

 

 

ロードオブウォー(2005.米)

監督

アンドリュー・ニコル

 

主演

ニコラス・ケイジ

イーサン・ホーク

ジャレッド・レトー

 

監督は「ガダカ」トゥルーマン・ショー「ターミナル」等を手掛けたアンドリュー・ニコル

 

この映画は戦争の裏で暗躍する武器商人にスポットを当てた珍しい映画で、実話をベースにして製作された映画です。

レーティングはR15+ですが、目を覆うような描写はほとんどありませんし、そういった作品が苦手な僕でも問題なく鑑賞できる映画でした。

 

重いテーマですが、記事タイトルの通りエンタメ色が強めの映画となっているので、武器商人や戦争といったテーマに興味がなくても楽しめる、凄く観やすい映画です。

かといって、そこまで軽く描かれているわけではなく、要所要所にシリアスな描写があり鑑賞中の時間経過が早く感じる良い映画でした。

 

独特な視点から描かれたオープニングが印象的で、掴みからまず引き込まれました。

武器商人という、「悪」とみられるであろう存在を主役としてここまでピックアップした映画というのは他に見た事がないですし、演じているニコラス・ケイジがまたこれ以上ないぐらいのハマり役で終始退屈しませんでした。

 

武器商人だけではなく、その他登場人物のエピソードや戦争、紛争地帯の描写も見どころになっており、最終盤のニコラス・ケイジイーサン・ホークのやりとりは凄く印象に残ります。

 

テーマに関係なく楽しめる映画なので、興味がある方は是非鑑賞してみてください。お薦めです。

 

ブラッド・ダイヤモンド(2006.米)

監督

エドワード・ズウィック

 

主演

レオナルド・ディカプリオ

ジェニファー・コネリー

ジャイモン・フンスー

 

監督は戦火の勇気ラストサムライ」、「ディファイアンス等を手掛けたエドワード・ズウィック

 

内戦化のシオラレオネを舞台に、ゲリラ勢力の資金源となる「紛争ダイヤモンド」やそれらの不法取引、当時のシオラレオネの惨状を描いた映画です。

ダイヤモンドに焦点を当てた映画ですが、シオラレオネの惨状は目を覆いたくなるシーンも多く、かなり考えさせられる映画でした。

あまり内容は書きたくないので伏せますが見所が凄く多い映画です。

 

かなり重いテーマかつ残酷な描写もそれなりにある映画ですが、適度なアクション要素等もあり、エンタメ色もそれなりに強めの映画となっています。

気軽に見れるとは言い難いですが、ガチガチのドキュメンタリー映画といった作風ではないので、そこまで人を選ぶ映画ではないと思います。

 

個人的にこの映画を観るまでは、レオナルド・ディカプリオはあまり好きじゃなかったんですが、この映画がきっかけで好きな俳優の一人になりました。

ジャイモン・フンスーという俳優も全く知らない方でしたが、素晴らしい熱演でした。

 

こちらもかなりお薦めの映画なので、興味がある方は是非。

 

エリン・ブロコビッチ(2000.米)

監督

スティーヴン・ソダーバーグ

 

主演

ジュリア・ロバーツ

アルバート・フィニー

アーロン・エッカート

 

監督はトラフィックオーシャンズシリーズ、コンテイジョン等を手掛けたスティーヴン・ソダーバーグ

 

最後に紹介するのは、実在の人物を基に映画化されたエリン・ブロコビッチです。

もっといいタイトルに出来なかったのかと思ってしまいますが、内容としては巨大企業相手の集団起訴を描いた映画です。

ジュリア・ロバーツ演じるエリン・ブロコビッチのキャラクターが非常に強烈でエンタメ色が強い映画になっています。

 

個人的にジュリア・ロバーツは好みとは真逆の風貌で、正直苦手な女優だったんですが、たまたま観たこの作品で演技に引き込まれました。

実在のエリン・ブロコビッチがどのような人物かは知りませんが、痛快なキャラクターに派手な風貌が完璧にマッチしていて、映画としては凄く魅力的なキャラクターになっていたと思います。

 

裁判物であり、本来は重い内容の筈ですが時折笑いもまじえながらの作風で、かなり見やすい映画になっていると思うので、興味がある方は是非ご鑑賞ください。

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

 

今回挙げた3作品はどれも主演俳優の演技力も光る映画で、この俳優自体の魅力を知るのにもいい映画だと思います。

公開自体はどれもかなり古い映画になりますが、今観ても間違いなく楽しめる作品なので、映画を探している方の選択肢になれば嬉しいです。

 

 

以上、最後まで読んでいただいてありがとうございました。

このブログではジャンルを絞らず色々な体験記や個人的なお薦め等を書いてますので、よければ他の記事も覗いていってもらえると嬉しいです。

 

ではでは。

 

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