こんにちは。
昨日久々に料理を作りたくなり、せっかくならブログのネタにしようと写真を撮りながら作りました。
なので、唐突ですが今日はレシピの記事になります。
キャベツとベーコンのペペロンチーノ
これは昔、個人経営のイタリア料理店でバイトしていた時にまかないでよく出てきたんですが、僕は凄く好きな味だったので、店長にレシピを聞いて作らせてもらうようになり、その後プライベートでもよく作っていた料理です。
店長いわく「ペペロンチーノにコンソメなど邪道だ!」みたいな人もいるらしく、店で出してたペペロンチーノはコンソメ不使用だったんですが、まかないは何故かコンソメを使ってたのでこっちを紹介します。
簡単で美味しい(と思う)ので、気に入った方は是非料理のレパートリーに加えてもらえると嬉しいです。
材料
- スパゲッティ 100g(1.6m程の標準的な太さの物) 個人的にはバリラがお薦めです。
- にんにく 1かけら
- 唐辛子 (出来れば原形の物) 1.5~2本
- キャベツ 少量
- ブロックベーコン 少量
- 塩 適量
- 顆粒コンソメ 少量
- オリーブオイル 適量
- パセリ 少量
- オレガノ 少量
写真は間違えて細いスパゲッティになっちゃってますが、標準的な太さの物を使いましょう。
ベーコンは旨味を出したいのでブロックタイプを使います。
薄いタイプだとあまり美味しく作れません。
オレガノはトマトソースに使うことが多いハーブでペペロンチーノにはあまり使われません。
なくても問題ありませんし、癖のある香りですのでお好みで選択してください。
僕はあった方が好きです。
下ごしらえ
まずは、にんにくをみじん切りにします。
下の部分をカットし、縦に半分に切ってから、もし芽があるようなら芽を取ってからみじん切りにしましょう。
スライスでも問題ありませんが、今回はみじん切りで作りました。
スライスの場合は具としての意味合いが大きくなりますが、キャベツとベーコンが具として存在感大きいので、どちらかと言うとみじん切り推奨です。
ベーコンは旨味を出している内に縮むので大きめに切りましょう。
ただ、写真のサイズは大きすぎたのでもう少し小さめの方がいいです 笑
ちなみに今回二人分ぐらい作っちゃってるのでベーコンは半分の4、5切れぐらいでちょうどいいです。
キャベツは適当に四角に切ります。
キャベツも1人分ならこれの半分かそれ以下ぐらいでいいです。
唐辛子は種を抜いて、輪切りにしたいところですが今回使ったものはめちゃくちゃパリパリしたタイプで輪切りに出来なかったのでこんな感じになりました。
輪切りの場合はもうちょい細めがいいですね。
写真撮り忘れましたが、これとは別に半分~2/3サイズに切った唐辛子の塊も用意しましょう。
調理開始
まずはフライパンにオリーブオイル投入。
速水もこみちばりに使いまくってるように見えるかもしれませんが、後で茹で汁入れて薄めて麺とも絡ませるので多すぎに感じるぐらい入れましょう。
その中に、にんにくと、上で書いた半分~2/3に切った唐辛子の塊を投入します。
写真は1本分を分けて入れましたが、これだと辛味出過ぎだったので片方だけでちょうどいいと思います。
IHの設定でいうと140~150の弱火でじっくりとにんにくの香り出しと唐辛子の辛味を抽出していきます。
ガスコンロの場合は着火の際、フライパンをコンロから離して、火がついて弱火にしてからフライパンを火にかけましょう。
少し間を置いて、ベーコンを投入。
弱火のままじっくり旨味を出していきます。
写真を撮り忘れましたが、ここでパセリも少量入れます。
にんにくに火が通り、ベーコンもいい具合に縮んできたら↓の工程へ。
※にんにくが焦げると香りやソースの色味が悪くなり一気にクオリティがダウンするので気をつけましょう。
ここでキャベツと
オレガノ、輪切りにした唐辛子を投入。
ベーコンをフライパンに投入したぐらいのタイミングで、あらかじめ沸騰させておいたお湯に塩を振り、スパゲッティを茹で始めましょう(茹で時間7分前後のタイプ前提です)
慣れないうちはソース作りに余裕を持つため、ベーコンが縮んだぐらいのタイミングから茹で始めでも大丈夫です。
ちなみに、パスタを茹でるお湯に
コンソメを入れるといいみたいなのも見た事ありますが、麺までガッツリ
コンソメ味になり、全体としてかなり単調な味になるので個人的にはお薦めしません。
キャベツに軽く塩を振って炒めるとしんなりするので、その後鍋を振ってオイルと絡ませます。
ここで茹で汁をお玉1~1.5杯程投入し、
コンソメを指で2摘み程投入。
鍋を揺すりながら箸でかき回し水分と油を調和させます。
ここで味見をし、辛味がしっかり出ていれば唐辛子の塊は除去します。
辛味のある、少し濃いめの
コンソメスープみたいな味だと麺と絡ませた時に丁度いい感じになります。
麺が茹で上がるまで間があるようなら最弱火力でこのまま置いておきましょう。
ただし、麺を投入するタイミングが近づいてきたら140~150に戻します。
画像に映ってる設定温度がよくわからない事になってますが気にしないでください。
茹で時間の30秒ほど前、食べてみてちょっと固いかな?ぐらいの段階で麺を投入。
スピード重視で湯切りせず茹で汁をまとわせたまま投入して大丈夫です。
しかし、2人分にしても多過ぎました 笑
絵面が悪い…。
頑張って鍋を振り、麺と具とソースを絡ませましょう。
鍋を振るときは肘を引く感じで振るとやりやすいですよ。
ここで味見をして塩やコンソメで味を整えます。
水分が足りなければ茹で汁を追加します。
最後は火を止めてから、香りづけにオリーブオイルを少量回しかけ、再度鍋を振って絡ませたら盛り付けです。
盛り付け~完成
家にトングがなかったので残念な盛り付けですが、トングがあれば、トングを縦に持ち、捻るようにして、モンブランの上の部分みたいなイメージで高さを出して盛り付けるとお店で出てくるような綺麗な盛り付けになりますよ。
盛り付け後、パセリを振って完成です。
照明のせいかギットギトに見えて見た目悪いかもですが実物は見た目もまずまずで美味しかったです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
割と簡単で主食にもなるので、いいなと思った方は是非作ってみてください。
にんにく料理なので休日の前日に食べるのをお薦めします。
以上、最後まで読んでいただいてありがとうございました。
また暇なときにでも覗いてもらえると嬉しいです。
ではでは。
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